ドロン女が行く

海外を転々とした挙句今はアメリカ永住の40代女子による、「それおかしくない?」に毒吐きながらツッコむブログ。自由な生き方や考え方、またアメリカ生活や旅行などついても書いています。

家事ははっきり言って嫌いです

最近読んだ角田光代の本に、


「旦那が遅くに帰ってきて『ご飯食べてきちゃった』と言い、『お茶漬けもらっていい?』と奥さんに言う。

すると奥さんは解凍したごはんに塩昆布と梅干をのせ、急須に入れたほうじ茶とともにテーブルに運び、漬物の入ったタッパーから漬物を小皿に移して旦那に出す。」


という描写がありました。

ああ、こういうの、絶対無理~~~!!と思わず身震い。

何か料理を作ったわけじゃなくて、冷凍してたご飯にちょっと何か添えて出すだけでしょ?と思うかもしれないですが、それが些細なことに思えない。というより精神的ストレスを伴う肉体的重労働

昔(今も?)日本でよくあった、旦那が飲み会の後に突然部下を連れて帰ってきて、急なことにもかかわらず奥さんがいろいろ料理を出すというアレ、子供のころから信じられませんでした。

そんなことしなきゃいけないなら自分は結婚なんて絶対できないな、と子供心に思っていたほど。


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自分について最近よく思うのが、私は専業主婦になる才能はまったくないということ。

家族のために(私の場合子供がいないので夫のためにということになるわけだけど)家事をするのが損な役回りとしか思えない、というと言い過ぎかもしれませんが、好きか嫌いかと聞かれたら、即答で「嫌い」

基本的に家事が好きじゃないのに、それを自分一人がやらないといけないというのがものすごくストレスだったんだなぁと自分の結婚生活を振り返って思います(って今も結婚してるけど)

自分が外に働きに行けば家事を完全に分担するよう主張することができる。

なのに私の結婚生活のうち多くは、ずっと外で働けるビザがなくて「主婦の仕事」をしなくてはならなかった。

もちろんカナダにいた頃はバイトしていたし、アメリカに来てからは自営業だったので家で仕事していましたが、バイトという立場では夫に比べて収入は少なかったし、働く時間も少なかったので、私が家事をしないといけない。自営業でも家で仕事してたので、私が家事をしないといけない。

その後永住権が取れて、やっと外に働きに行けるステータスを手にし、外で仕事するのってこんなに精神的に楽だったんだーと(私がそこまで責任のある仕事をしてないバイトということもありましたが)

雇われというのは自分のビジネスじゃないから「今後どの方向性で行くか」などという問題は考えなくてよくて、目の前にある仕事を片づけて行けばいい。そして時間が来たら帰る(それも私が責任ある仕事をしてなかったからなんですが)

あー、楽だ。

と思っていたんですが、やっぱり私の性格上

「人に雇われて働いたら、頑張ってもそのほとんどの利益は経営者のものになる。だったら自分が経営者で働いた方がいい」

と思ってしまい、バイトは長続きせず、結局ずっと自営業を続けているんですが。

その後旦那と取り決めをし、

「生活費は半々で出す」
「私が多く家事をする分に対して旦那は私に支払う」

ということにしたら、やっとうまくいきました。

母は「○○君(←旦那)がかわいそう」と言うんですが、どうして??


世のフルタイムで働き、家事もほとんど一人でこなし、子育てまでやっちゃう女性達、頭の中はいったいどういうことになってるんだろう?