ドロン女が行く

海外を転々とした挙句今はアメリカ永住の40代女子による、「それおかしくない?」に毒吐きながらツッコむブログ。自由な生き方や考え方、またアメリカ生活や旅行などついても書いています。

「カフェラテ」が「カフェオレ」よりも高い理由は?

今までどちらの名前も普通に耳にしていましたが、言語が違うだけなんだろうと特に気にしていなかった飲み物、「カフェオレ」と「カフェラテ」。

「カフェオレ」は「café au lait」でフランス語。

「カフェラテ」は「caffè latte」でイタリア語。

laitもlatteも牛乳という意味だから、牛乳入りのコーヒーを別々の言語で呼んでるだけかと思っていました。

今まで特に気にしていなかったのは、一つの店でカフェオレとカフェラテの両方があるということがなかった、または普段普通のコーヒーしか飲まないので気にしたことがなかったから。

が、今日行ったカフェではカフェオレとカフェラテの両方がありました。


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カフェオレのスモールサイズが$2.50で、カフェラテの同じくスモールサイズが$3.50。

あれれ、結構な違いじゃないですか?

と思って気になって調べてみると、全然違う飲み物でした!

コーヒーそのものが違う

まず、カフェオレとカフェラテではコーヒー自体が違うそうです。

カフェオレでは普通のドリップコーヒーを使うのに対して、カフェラテではエスプレッソコーヒーを使う。

ミルクの配分や温め方も違う

コーヒーだけでなく、ミルクの部分も違うそうです。

カフェオレではコーヒーとミルクの配分が5:5なのに対して、カフェラテでは2:8。

カフェラテはエスプレッソだから、コーヒーの配分が少ないのですね。

そして、カフェオレは鍋で温めたミルクを使うのに対して、カフェラテはスチーム(蒸気)で温めたミルクを使うらしい。


ということで、今日行った店で「カフェラテ」が「カフェオレ」より1ドルも高いのは、カフェラテの方が手間がかかるということに加え、コーヒーと牛乳では牛乳の方がはるかに高いアメリカでは当然ということか。なるほど、納得。

アメリカでは?

ちなみにアメリカでは普通カフェラテばかりで、カフェオレを目にすることがほとんどない気がします。

スターバックスでもカフェラテのみでカフェオレはない。

でもミルクを自由に大量に入れることができるので、普通のコーヒーを買ってミルクをどぼどぼ入れれば、勝手にカフェオレができます。その場合は温めたミルクではありませんが。

アメリカのスターバックスだと普通のコーヒーを頼んだら、ほとんど必ず「room for cream?」と聞かれます。ミルクを入れるためのスペースが必要ですかと。つまりコーヒーをぎりぎりまで注いでほしいのか、それともあとでミルクを入れるからその分コーヒーを少なめに注いでほしいのかという質問。私はブラック派なのでここはいつも「ノー」なんですが。

そして「カフェラテ」と言わず、「ラテ」だけでOK。イタリア人からしたら「牛乳」と注文していることになるのだろうけど、英語では「ラテ」だけで「カフェラテ」の意。


ちなみにWikipediaを見ていたら、

アメリカ式のカフェラテは1959年にカリフォルニア州バークレーのCaffe Mediterraneumで出されたのが初だとする。少量でケチケチしているという客のクレームにこたえる形で最初はガラスのフルーツボウルで出された。(Wikipedia)


「少量でケチケチしているという客のクレーム」って(笑)

確かにヨーロッパのコーヒー類ってアメリカに比べると極端に少ないんですよね。

アメリカにどっぷり浸かっている生活からフランスに旅行に行ったとき、コーヒーがたっぷり飲みたくて思わずスタバに飛び込んでしまったことがあります、ハハハ。