ドロン女が行く

海外を転々とした挙句今はアメリカ永住の40代女子による、「それおかしくない?」に毒吐きながらツッコむブログ。自由な生き方や考え方、またアメリカ生活や旅行などついても書いています。

いつの間にか日本は「ニッポン」になり、日本礼賛番組が増えてる?

日本でテレビを見て驚いたことのひとつに「食べてばっかり」だったという記事は以前書きました。

www.mariaabe.com


が、それ以外に驚いたのは、

・日本のことを「ニッポン」と発音してることがとても多くなってたこと

・日本はすごいんだという番組が多くなってたこと

です。


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(画像:Etereuti)

「ニホン」なのか「ニッポン」なのか

私は20年ほど前は日本語教師だったので、その勉強もしたのですが、日本が「ニホン」なのか「ニッポン」なのかは確実に生徒に質問されることなので、日本語教師養成の授業でも習いました。

その時は「基本的にNHKではニッポンと言い、それ以外の局ではニホンと言うのが普通」ということでした。

実際その当時はそうだったと思います。

オリンピックや世界選手権などで日本がチームとして一致団結して応援する場合などには、他の局でも「ニッポン」と言っていましたが。

それが今回帰国してテレビを見てると、NHKじゃない局でも「ニッポン」を使っていることがあり、長らく日本でテレビを見ていない身にはすごく耳につきました。

なんというか、オリンピックでもないのに日本国民をまとめようとしている?

日本礼賛番組

他にも気になったのが、日本を褒め称えるような、日本がすごいんだというような番組やコーナーが増えていた気がします。

それから外国の人が日本のどこを好きか、すばらしいと思うかを聞いたりなども。

なんの番組か忘れましたが、何かのすばらしい技術について特集してた番組だったのですが、

たかだか1分ぐらいの間にナレーターが言ったことは・・・

「ニッポン人の夢と技を結集」
「ニッポンの町工場で」
「ニッポン製の◯◯」
「ニッポンの底力」

だと。

衝撃を受けて思わずメモってしまいました。


「ニッポン人の夢と技」とかいうけど、日本人みんなじゃなくて、その人達の夢と技でしょ?

「ニッポンの町工場」などとわざわざ言わなくても、番組見てたらそれが日本であることはわかるし。

日本の町工場で作られてるんだから、それが「ニッポン製」なのは当たり前よね?

「ニッポンの底力」っていうけど、日本人みんなの底力じゃなくて、その人達の底力よね?


ってことで、わざわざ「ニッポン」と付け加える意味がどこにあるのか?

その人達は確かにすごいけど、日本人だからすごいわけではない。すごい人が日本人だった、というだけの話。

おまけに「ニホン」じゃなくて「ニッポン」と連呼している。

これが意図的でなくてなんであろう?

メディアコントロール

いつの間にこんな風になったのだろう?

いつもテレビを見ているとわからないかもしれないけど、突然外国から帰ってきてテレビを見ると、この変化に驚くのです。

日本のテレビ番組は明らかに国民をある方向に誘導していると思う。

戦前みたいな流れ?(って戦前テレビはなかったが、笑)

報道の自由度が2016年は日本が世界で72位になってしまったという意味を真面目に考えなきゃいけないんじゃないかと。