ドロン女が行く

海外を転々とした挙句今はアメリカ永住の40代女子による、「それおかしくない?」に毒吐きながらツッコむブログ。自由な生き方や考え方、またアメリカ生活や旅行などついても書いています。

去年から日本人留学生もどんどん強制送還に。アメリカ不法就労者が今危ない!

最近アメリカに滞在する留学生がどんどん強制送還になっているそうです。

ある程度長期でアメリカに滞在する場合、一番取得しやすいのが学生ビザ。

仕事関係のビザなどは審査も厳しいですからね。

が、大学など学費は日本と比べ物にならないぐらい高く、物価もこれまた日本より全然高いロサンゼルスでは、バイトもしないで学校にだけ通っているのはかなり厳しい。

ということで多くの人がアルバイトをします。

正規だと給料はチェックか銀行振込が多いですが、留学生なんかはキャッシュで給料をもらうので記録に残らない(故に税金も払わない)

もちろん不法就労ですが、あまりに数が多いのでめったにそれで捕まることはありませんでした。

捕まるとしたら、その店や人に恨みを抱いた人が移民局に通報するから、というのが普通でした。


が、去年からそれが大きく変わってきたようです。

周りから聞いた話なのでロサンゼルス空港の話になります。

日本人留学生がバイトしている場合

例えば日本人留学生。

留学生が日本に一時帰国した場合、アメリカに戻ってきた際の空港で別室に連れて行かれることがものすごく増えている、とのこと。

もちろん留学生なのでちゃんとビザも持ってます。

それでも連れて行かれる。


f:id:mariaabe:20170109085233j:plain
(画像:PublicDomainPictures)


そして別室では「ケータイを見せろ」と言われるそうです。

もちろん移民管理局の人にそんな権限はなく、違法なことをやっているので、断ることはできます。

が、断ると「不服従な態度を取った」ということで強制送還の可能性大。

断らずにケータイを見せたらどうなるか?

そして怖いのが、断らなかった場合。

担当官はスマホのスケジュールをチェックし、バイトのシフトなんかが書いてあったら即アウト

またはテキスト(日本ではショートメール?)をチェックし、バイト先とのシフトのやり取りがあったりしたら即アウト。

学生はバイトなんかしちゃいけないですからね。それは立派な不法就労なわけです。


が、さらに怖いこと。

なんとGPSの履歴でバイトがバレるそうなのです!

GPSの履歴なんて見れるんだ!?

まあ現代のテクノロジーではそんなの簡単だろうけど、移民局がそういうことできるんだ!?


学生というのは家と学校以外にいてはおかしいわけです。

もちろん遊びに行ったりご飯食べに行ったりするだろうけど、例えば「同じ場所に1日4時間、週3回」行っててはおかしいわけです。

それが履歴に表れる。

そしてその通ってる場所を位置から確認すると、「日本食レストラン」だということがわかる。

それでアウト。

私の知人の友達もそれでこの間強制送還になったそうです。


本来移民局がケータイをチェックするのは違法だから、「違法行為で取得した証拠は有効ではない」などと言って裁判することは可能かな。

でも相手は移民局なので勝ち目はなしだろうなぁ・・・

帰国しないのが一番

スマホは日本に郵送して、自分が飛行機にのる時はスマホを持たない、という手もあるけど、スマホを持ってないなんて今時ものすごく怪しいから、なにか他の理由でっちあげられて、結局強制送還になりそう。

ということで、見に覚えのある人は帰国しないのが一番かも。

いや、別にアドバイスしてるわけじゃないですが(笑)、学生がバイトしながら勉強するって本来当たり前のことじゃないですか。

親のお金で学校行ってるよりはるかに褒められることだと思うんですね。

アメリカ人だってバイトせずに大学行ってる人なんてほとんどゼロでしょう、よほどの大金持ち以外。

それが「外国人留学生」というだけで不法就労扱いされるのは、まあそれが法律だからしょうがないといえばしょうがないけど、なんだかねぇ。

アメリカ人の労働を奪うというかもしれないけど、それだったらアメリカ人が外国人から奪い返してみんかい!と。


とはいえもうすぐトランプ大統領。

外国人の不法滞在・不法就労に対して更に厳しくなることが予想されます。